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2018年10月20日 (土)

感想の感じ方について

 先日書いた、読書感想文の問題を深めていくと、勉強方法に関する根本的なモノに行きついた。つまり、論理的な構造を読み取る力の訓練である。一般に教師ないし教材作成者は、何らかの主張を伝えたくて、その本なり文章を読ませることが多い。そこで
 
   この本の主張は何か?
を要領よくつかむことが、文章読解の要点であり、それをつかんだと示すことが、『良い読書感想文』を生み出す力となる。
 さてここで主張とは何だろう?一番簡単な形は
   原因はXX  ->  結果はYY
    (だから皆さんも XXしましょう)・・・これは書いていないこともある
      書いていないとき
       「だから私はXXしてYYになるようにします」
      と書くとよい成績になる!         
という形である。
 このように、
   原因ー>結果
を見出す力は、現実社会の仕事でも大切である。但し、現実の問題では、このような簡単に整理されていないものが多い。
 実際あるパターンは
   現象1 現象2
が同時に起こっていることが多い。これを原因結果に割り切れないものがある。ただしこの場合でも、二つの切り口がある。
   共通の原因がある場合     根本原因ー>現象1、現象2
   相互に絡み合っている場合   卵と鶏の関係
相互に絡み合っている場合には、短い時間ではどちらかが原因となるが、長期的には循環して、他方がまた原因となる。このような場合には、全体的に図を描いて、循環関係を見出すことも大切である。
 このような原因ー結果関係を読み取り、それを自分も教訓にすると書けば、子供の読書感想文はよい成績になる。
 一方、ここで身に着けた、原因結果を見出す力は、色々な問題の解決に使える、高度なスキルとして、一生使えるものとなるだろう。

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