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2018年11月13日 (火)

状況に応じて対応すること 一般化しすぎないこと

 先日から、文庫クセジュの「エピステモロジー」を読んでいるが、色々と面白い気付きがある。
 この中で気が付いた一つは、状況に応じた対応の重要性である。もう少し言えば、科学に対する態度は、その人の理解の深さなどに応じて、変えるべきではないかと思う。
 そのように考えると、現在の日本の社会は、均一化できていないのに、均一の考えを押し付けようとしているように感じる。このための矛盾が色々と出ているように思う。
 例えば、今Twitter上などで、色々と議論が起こっているが、一つの原因は個別に考えるべきことを、他人まで押し付けようとしている点で、問題が発生しているように思う。一例をあげれば、個人の悩みに対する回答を公開の場で行い、それが一般化させようとする。例えば
  「子供は自分の人生を選んで生まれてくる。」
このような言い方を、公開の場でして、それを他の人が使う。いや悪用する。このような事態も起こっている。
 実際個別の相談で、子供を亡くした親に対して、救うための方便で
  「その子の運命だから」
等ということはあるだろう。しかしそのような個別の相談やアドヴァイスを、公開の場で行うことは、誤解を招く危険性がある。アドヴァイスは、あくまでその場に応じたものであり、一般化することの危険性をしっかりと考えないといけない。
 このような配慮が、SNS等の普及に伴って、おかしくなっているように思う。

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