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2018年11月21日 (水)

図についてもう少し補足 プラトンの呪縛

 図面の話を何度も行っているが、もう一つ思いついたことがある。
 現在の機械製図では、『投影法』が思うに使われいる。これは、
 
   「平行光線を当てて、その影を見る」
という発想である。
 さて、この説明を聞いて、思い出すのが
   プラトンの洞窟の比喩
である。
 つまり
   私たちは、真実の世界のモノが、ある光に照らされて、壁に映る影を見ている。
という比喩である。
 もう一つ言えば、プラトンは
   この影から、真実に近づくのは「知恵を持った哲学者」
と言っている。
 このように考えると、製図の図面に書いた形から、実際の物の形を想像する力のある人間を、
  「知恵のある技術者」
と認めるのは、西洋文明の伝統に即しているのだろう。

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