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2018年11月20日 (火)

図の成立条件をきちんと考えるように

 ここしばらく『図』について書いてきた。確かに『図』にはいろいろな効用がある。これを使いこなすことで、現在の文明が成立した。
 そして図の上で考える人材が多くいることは、世の中の生産性向上にも役立つだろう。
 しかし、ここで忘れてはいけないことがある。
 
   「図に記述されたものは、ある基準で切り取られたものである」
言い換えると
   「落ちているものがある」
   「成立条件がある」
これを忘れてはいけない。
 そういう意味では、絵で描いたものの、遠近法の発想を、もう一度見直すことも大事だと思う。
絵で描くときにぼやかしていく感覚、これを図面を見る時片隅で考えて欲しいと思う。
 昔コンピュータの制御のプログラムを作ったり、使ったりしたとき、積分処理を足し算と平均で近似していた。また微分は、単純な差での一次関数近似であった。このような近似も、変化が緩やかな時には十分役に立つ。しかし、ある程度を超えた急激な変化には、誤差が多くなる。このような落とし穴が、ある程度の完成度を持った、ソフトウエアの部品にあった。
 これは図の割り切り問題と同じものだと思う。

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