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2018年12月 3日 (月)

西洋文明の発想について振り返ってみる 古代ギリシャ

Gaibuchikaku
 昨日も載せたが、人間がものを見たときでも、色々な知識や経験の影響を受けたものを見て考えている。特に私たちは、西洋文明の影響をかなり受けている。しかし、西洋文明の伝統を理解しているだろうか。文明というものは積み重なってきているが、我々はその先端だけつまみ食いしている。それで本当に良いのだろうか?
 そこでまず、古代ギリシャについて考えてみた。
 そこでは、ギリシャの神話の世界がある。ホメロスの詩などが皆の共通感覚として伝わり、その世界で考える。これが一つの流れであった。創造神であるゼウスが、子供として太陽等の星を生み出す。この子供たちもまた神として、新たな子供を生み出し、色々な生き物を生み出す。このような、天地と生き物の創造の物語、また天体の運行に係る神の力、このようなものが神話として伝わり、皆の共有したものであった。
 一方、幾何学などの学問が起こり、そこでは
  「自分たちで正しいと言う議論ができる」
世界が展開していた。
 そこで、ソクラテス(プラトン)は、「国家」の中で、哲学者の真実に近づく力を強調し、詩人による教育を排除しようとした。プラトンの弟子のアリストテレスは、手ってした観察による自然学を展開した。確かに今の物理学から見れば、間違った説明もある。例えば
  「自然は真空を嫌う、投げたものが飛ぶのは、真空を嫌う力が押すからである。」
等である。しかし、神の力という神秘性を、より合理的に持って行こうとした、論理的な発想は、その後のヨーロッパ文明に大きな影響を与えたと思う。
 このような、歴史の話を我々は軽視しているのではと思う。
 

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