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2018年12月18日 (火)

歴史学者の話か小説家の話か?

 今朝の朝日新聞を見たら、
歴史については、歴史学者の話より歴史小説の影響が大きい
という、歴史学者の指摘があった。
 この件に関しては、確かに小説家の空想を現実と混同することはよくない。しかし、今の日本の歴史学が、あまりにも文献資料中である。歴史から学びたい人は、
    「その時代の人がなぜそのような行動をとったか」
という疑問に答絵を求めている。それに対して文書資料では、残っていないものがある。
 また現在の常識の影響を、受けないようにその時代を感じながら、
   「なぜこうなった?」
ということを考えることが本当の歴史の学びではないかと思う。
 どこかで見たが
卑弥呼は引きこもり
という、現在的な説明をしている先生がいた。
 しかし、当時の統治方法を考えれば、統治者に神聖なものを求めることも多く、下々の目に触れず、時々神の言葉を取り次ぐという統治は、十分あり得たと思う。当時の大衆が何を求めたか、その気持ちに寄り添うことが重要ではないかと思う。
 もっとも小説家の独断の押し付けも困るが・・・
 

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