ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 数学が成功したことを社会科学まで使えるか? | トップページ | 他人との関係についてもう少し »

2018年12月 1日 (土)

他人の「悪意」について

 これまでに、他人の『悪意の目』で見られてきた人が、メンタル面で病んだり、体を壊したりすることが多いことを感じてきた。
 直接の、批判などの表に出る形でなくても、悪意の目で見られているだけでも、体を壊す人はすくから隋る。これは、悪意を持った人の、色々な行動によるいじめなどの結果であると、考えることもできるが、それだけではないように思う。
 特に、そのような人間関係から離れた後に体を壊すなどの場合もある。
 この理由について、一つ思いついたことがある。まず必要な仮説を挙げる。
 
 仮説其の1
  「人間は自分の脳内に、他人や環境のモデルを持っている。」
 仮説其の2
  「行動する前に、脳内モデルでのシミュレーションが行われている。」
 仮説其の3
  「上記シミュレーションは、無意識的に行われることが多い。」
このような脳内モデルの動きは、運動の時にはある程度解明されている。しかし、対人行動でもあると考えても無理はない。しかもこれが、意識化できないということは、言語の情報制限を考えれば、当然あるだろう。
 さて、この3つの仮説を考えると、他人の悪意の問題は、以下のようになる。
 「自分に対する悪意を感じたとき、脳内の他人のモデルは、
   『悪意を持った者』
 として構成される。しかも無意識的に自動的な動きが生じることがある。」
このような、『悪意ある者』のモデルは、自己増幅していくことも多い。
 こうして自分の心身をむしばんでいくのではないかと思う。
 

« 数学が成功したことを社会科学まで使えるか? | トップページ | 他人との関係についてもう少し »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 他人の「悪意」について:

» 他人との関係についてもう少し [勉強の方法補充]
 昨日の「他人の悪意問題」に関連してもう少し考えがまとまったので書いておく。   [続きを読む]

« 数学が成功したことを社会科学まで使えるか? | トップページ | 他人との関係についてもう少し »