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2018年12月 6日 (木)

韓国に資本主義は根付くのか?

 徴用工問題などで、日韓関係が悪化している。しかし、この問題をもう少し、広く考えてみると、日韓問題だけではないものが見えてきた。
 韓国では、前の大統領を殺すお国柄がある。また財閥の幹部の家族が、様々な不祥事を起こしたという報道がある。これらの問題と、今回の徴用工問題を重ねてみると、少し別のものが見えてくる。一言で言えば
 
  韓国では成功者が殺される
という状況である。殺されなくてもいろいろと、妬み根性でいじめられる。これは単なる、
  「恨み」
より深いものがるように思う。
 マックス・ヴェーバーは、
  「資本主義の成立のためには労働を善とする倫理が必要」
と説いた。確かにこれは一つの必要条件である。しかし、もう一つの条件があるように思う。
  「成功者を妬み、足を引っ張ることがない風土」
である。これが、我が国にはあって、韓国に存在しないように思う。
 この理由を私は、科挙制度の伝統にあると見た。つまり、科挙制度は、
  「儒教の知識のあるものの優位性」
を評価する制度である。しかし、成績優秀だけで、成功するほど世の中は甘くない。そこで、
  「成績優秀だが成功できない人間の不満」
が蓄積していく。
 これが、韓国の
  「妬み社会」
の根底にあるのではないかと思う。
 我が国は、科挙の伝統がなく、武家社会の実力主義が存在したので、
  「成績だけでない」
という発想がある程度根付いている。さらに、江戸時代には、新田開拓というフロンティアがある程度あり、
  「他人を妬む前に自力で拓け」
という発想が成立した。この違いが大きいと思う。

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