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2018年12月24日 (月)

政権交代を実現できる革新勢力とは

 先日NHKスペシャルで、小選挙区制導入の内幕の話をしていた。そこで議論されていたことの大きな柱は
  「政権交代の可能性が、政府与党に緊張感をもたらす。
   そのために小選挙区制が有効である。」
という議論である。
 確かに、小選挙区制による政権交代は、実際に起こっている。
 しかし現状の政治状況は、
  「野党が情けない状況のため、与党が安定している。」
という状況にある。
 この原因の深堀ができていない。私は、この理由は『保守』と『革新』の本質論から議論すべきだと思う。
 つまり
   保守:現状の状況を善しとして徐々に改善していく
   革新:現状を不満として新しいものを打ち立てる
という原点に立ち戻って考える。そこで選挙で選ぶ側の発想を考えよう。
   「保守ならば、とりあえず現状の状況を維持できる。
    革新の場合には、どのような物が出るか示してほしい。」
つまり革新を選ぶときには、どのような物が出てくるかの不安がある。確かに、今の政治に対する批判票というものはあっても、
   「もっと悪いものになる可能性がある」
政党には投票できない。
 この対策として、革新政党は政権ビジョンをきっちり作り、どのような政治を行うか、現状との違いと、変化時の痛みとその対策を明確にする必要がある。しかし、このような議論ができているようには思えない。
 もう一う言えば、学者たちからも、自分の専門分野での発言はあっても、総合的な政治ということを考えて、『設計図』まで落とし込んでいるとは思えないものが多い。
 このように考えると、政権交代などはとてもできないということがよくわかる。
 なお、この件に関しては橋下元大阪市長・元大阪府知事が本質を突いた提言を行っている。
  「野党が本気で政権交代をしたいなら、県知事などの首長を取りに行くべき」
つまり、府県レベルで実績を積み、選挙民にあるべき姿を見せることで、信頼を勝ち取れば、政権交代の可能性があるという議論である。
 これが答えだと思う。
 

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