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2018年12月 4日 (火)

西洋文明的な発想について ニュートンまで

 西洋文明の発想について、昨日は古代ギリシャについて考えてみた。私の経験では、ギリシャの哲学について、
  「ソクラテスは~と言った」
  「アリストテレスはどう言った。」
という感じで学ぶが、彼らの発想の前にギリシャ神話やそれをたたえる詩があったことを考えていなかった。
 さて、ギリシャの後にローマの支配がある。ここではキリスト教とローマの法律の支配があるが、この部分は飛ばしてルネサンスにいこう。
 ルネサンスの科学革命では、コペルニクスの地動説に絡む動きがある。がりレオやケプラーは、数学的な記述を何とか使いこなそうとし、ニュートンの力学に至る。
 この段階で、惑星や太陽に関する、
   「神の働き」
が徐々になくなっていく。(但し、占星術の影響はまだ残っている)
 さて、ここで大事なことは、プラトンが主張していた
   「哲学者が本質に近づく」
という議論は、『哲学者』を『自然科学者』に置き換え、さらに『物理学者』に置き換えることで
   「物理学者は天体運航の真実を知っている」
という形で実現したことにある。
 さらにこの後の産業革命においても、
   「物理学の説明や予言は正しい」
という
   「学問優位」
の世界ができてきた。
 これが西洋文明の力ではないかと思う。

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