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2018年12月 8日 (土)

本当の反省ができるための学問

 物事を反省して、本当の原因を見出し、その対策を行うことは、成長するために大事なことである。なお、真の原因が社会や他人にある場合でも、自分のしたことで改善できることがある場合には、それに向き合って改善していくことも重要である。
 例えば、災害の対応について考えてみよう。確かに第一原因は、自然の猛威であり、それに対しての予測などは、政府機関などの責任かもしれない。しかし、自分たちの防災への心が目があれば、減災はできるだろう。このように自分でできることを、キチンと反省することが重要である。
 さて、このような反省の力をつけるための教育訓練について、少し考えてみた。
 私は、このような思考の力を身に着けるためには、スキル習得の繰り返しが必要だと思う。そのためにまず必要なことは、国語の力だと思う。
 ただし、国語の力には2種類のものがある。一つは、原因結果の関連を、論理的に読み解く力である。そして、もう一つは、小説などの登場人物の心に寄り添い、何を感じたから、どう行動に至ったかを、読み取る力である。
 このように、論理面は必要条件であるが、これだけでは十分ではない。まず論理的に考える。その上で人間としての意志や感情の動きまで考える。ここまで感じる力が必要ではないかと思う。
 さて、その次に良い課題は歴史である。昔の人がどのような環境に置かれたか。その上で何を感じてどのように行動したかを、多面的に読み解くことが必要である。
 さらにそのような行動には、目的となる主原因と、色々な制約条件がある。このような主原因と、副次的な原因や制約をきちんと分けて考える訓練も必要ではないかと思う。

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