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2019年1月19日 (土)

もう少し本質を考えて対応してほしいこと 政府と相撲協会

 近頃気になるニュースが色々とある。しかも、本質的な問題が議論されていないことで、ストレスが溜まっている。
 まず一つ目は、厚労省の統計問題である。この問題自体は、手抜きとしか言いようがない、弁解の余地はない問題に見える。しかし、よく考えてみると、手抜きの始まった時期は、小泉行革の時期に重なっている。あのときには、アメリカの圧力などもあって、会社設立条件が緩くなって、多くの会社が増えた時期であった。一方行政改革で、公務員の人手は抑えられている。このような状況で、現場が追い詰められて、
  「理論的には同じ結果」
とばかりにサンプル方式に走った可能性はある。
 つまり、現場の作業者に無理を言い続けると、どこかで手抜きが起こるという昔からの問題である。
 さて、もう一つは、横綱の引退問題である。これは、「日本人横綱」と持ち上げて、怪我をしているのに相撲を取らせ、結局短命横綱となってしまったということで、これも相撲協会の近視眼的対応が、問題だという議論がある。
 確かに、近視眼的な対応の問題はある。しかし大相撲には、本質的な問題があることを、そろそろ議論を深めるべきではないかと思う。前から言われている
  「無気力相撲」
の問題であるが、本当に気力を入れて相撲を取って、最後の最後まで頑張れということの重みを、皆が判っているのだろうか?最後の逆転を図るため、無理をして相撲を取る。これで少なくない力士が、現役引退になる障害を負っている。
 極端な話、相手の技がきちんと決まれば、抵抗せずに投げられたり、土俵を割ることで、力士生命は伸びるのである。もっと極端に言えば、ある種の武術の演武では、相手の技を無効化するために、自分から飛んだりこけたりしている。これが格闘技としては、身を護という意味では、正しい姿でもある。
 海外まで回って、強力な力士をそろえれば、力のぶつかり合いで消耗も激しくなる。
 このような状況で、15日も相撲が全力で取れるか、考える時が来ていると思う。
 このような考えると、色々な物事の本質を考えて、現場の人間を救うような政策を考えて欲しい。
 そのための、人材育成などを考えるのも、働き方改革の一環だと思う。
 本当は厚生労働省の技能検定の一環として、管理能力検定や戦略思考検定を入れて欲しいものである。もっとも、元事務次官がテレビで、自分たちの働き方が、ブラック企業と平気で言うような状況では難しいかな。 

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