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2019年1月12日 (土)

医療現場の合理化について

 昨日の夜9時のNHKニュースで、医師の長時間労働の話が取り上げられていた。この問題の本質は、医師不足というか、地域医療の在り方の問題、もう少し言えば地域行政はどうあるべきかという問題にも絡んでいる。
 ただし、医療の現場でも、もう少し改善の余地はあるかと思う。
 先日、身内が足をねん挫して、イタイイタイと騒ぐので、いつもお世話になっている「Aクリニック」に駆け込んだ。ここのシステムはよくできている。
 まず、クリニックのホームページに問診票の様式があり、事前に書ける部分は書いてくるようにとの提案がある。これを書いて、持って行ったら、
 
  「できれば事前予約をしてください」
と注意されたが、何とか当てはめてくれた。そこで待っていると、先ほどの問診票をもって、看護師が出現し、痛みの状況を聞き、足を見ていく。どうも傷み具合を見て、優先度付けを行っているらしい。その後、いったん引っ込んで、医師と相談したらしい。その後呼ばれて、X線撮影を行った。
 ここまで準備が終わったと、医師の診察室に呼ばれたが、診察室には移動式の超音波エコーの診断装置が運ばれていた。
 医師の診察は以下の手順で簡単に終わった。
 
  1.X線の画像で見たところ骨に異常はない
  2.ベッドに寝かせて、患部及び周辺の筋を押さえて痛む部分を確認
    筋の痛みも局所的であることを確認
  3.超音波の画像診断で内出血のないことを確認
  4.結果として痛み止めを飲み湿布を貼って2週間後の確認で十分と通告
このように、無駄のない動きで医師の負担も少ないと思う。
 なお昔ある整形で同じようなねんざの痛みで診断を受けたときには1枚のレントゲンだけで
  「骨に異常はないから痛みは気のせい、痛み止めを出しておく。」
という診断であった。しかもレントゲンの前に一度診察を受け、撮影後も診察を受けるという2度手間であった。確かに両方とも同じ診断結果であるが、Aクリニックの色々な面から見てくれた結果の方が、あんしんできる。
 なお、Aクリニックでは、理学療法士と医師が、院長の手術跡を鑑賞して
  「さすがN先生の手術跡はきれい」
と言っていた。このような風通しの良い医療組織にすれば、分業もうまく進み、医師の負担が減ると思う。高負荷なら、それを下げる工夫が必要ではないかと思う。

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