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2019年2月25日 (月)

全ての人に完全を求めることができるか?

 虐待問題などを考えていると、『親の立場』について、理想論が出てくる。
全てを見通して、子供の言う事をよく聞いて、その上で導く親
しかし皆がこのような理想的な力があるのだろうか?
 これに関しては今の核家族化の問題も絡んでいる。昔なら、親だけでなく祖父母や、おじさんおばさん等色々な人がいて、親自体を助けるし、また親の不備を補っていた。しかし今では親の孤立も目立っている。その上で完全なものを求められたら、追い詰められた親が、自分を壊すか子供を壊すかという状況になる可能性がある。
 このような親に対して支援をしている人もいる。例えば
の春木恵さんである。
 さて、この問題をもう少し一般化して考えると、表題の
   「全ての人に完全を求めるか?」
という議論がでてくる。理想の親像を描くのはよい。しかし実際皆がそのようになれるのだろうか?もしなれなかった時には、その人はどうなるのだろう?
 この問題に関して、法華経の見事な解決策がある。法華経では、
   「皆に仏になる可能性がある。
    但し未来世である。」
と説いている。これは大事なことで、完全な親になる潜在的な力はある。しかし実現はもっと先に生まれ変わってなる。
 この発想は重要だと思う。良い方向に向く可能性と、今は達成しなくてもよいという安心、この両面が大切だと思う。
 今の世で焦って結果を求めると、おかしくなる。このような観点での検討も必要である。

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