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2019年2月20日 (水)

親の立場とは何か 権力の議論

 子供に対する虐待問題が色々とニュースになっている。親から子供への虐待、学校などの指導の問題、色々な虐待の問題がある。
 この問題を少し踏み込んで考えてみた。まず一つ目の議論は、
   「親の立場とはどのようなものか?」
である。もう少し言えば
   「子供に対して、優位に立つのはなぜか?」
という疑問である。
 私の答えは、
   「子供より広い視野で物事を見て判断している。」
ということである。『広い視野』には、他の人との関係などという空間的な広がりと、子供の成長を考えるという時間軸の広がりがある。もう少し単純に考えると、今直ぐ欲しいものも、あと少し辛抱しないといけないという時間軸もある。
 このように子供より、広く考えることで、教え導くということは、親の権威を保つ理由になる。
 もう少し踏み込んで、
   「権力に従う」
という問題も考えないといけない。今の教育や、マスメディアの論調には、
   「権力とは悪いものである」
というものが少なからずある。
 しかし、『権力』という抑えがないと、暴力による解決という、混乱が生じることになる。
 私たちは現在の平安な社会に慣れすぎている。歴史を学べば、武士の台頭は、お互いの領地を護るためであった。そして武力による解決から、権力による仲裁、法の規定と進んだのが、鎌倉幕府の歴史になっている。
 このように考えると、
  「権力に従う」
ということも、暴力による解決を避けるためには、重要な躾である。
 親に従うことにはこのような大事な面がある。但しその責任を果たせない親をどうするか、この問題が現在出ているが、その前に
  「親とは何か?」
をもう少し議論すべきではないかと思う。

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