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2019年2月 1日 (金)

総合的に考えると競争原理などはどうなる

 昨日書いた、仏の立場では全てを観る という議論を、経済的な議論に当てはめてみた。例えばグローバル化という議論だが、今のグローバル化は、競争原理の話が大きくかかわっているように思う。乱暴に言えば、他の所より安く作れるところが勝つという原理である。そのために、他のところでできないものを作るか、もっと安く作れるようにする。そのための、方法論というものは、各自の努力に任せている。
 特に、競争原理で追い詰めれば、誰かが革新的なモノを作って、国が豊かになるだろう。これが市場原理による改革というものを主張している人の言い分である。
 しかし、このようなブレークスルーする力のある人間はどれほどいるのだろう?全体を見るというときには、人材の比率をまず考えるべきだろう。そのようなブレークスルーできる人間ばかりいるなら、その中で競争させるのも一つの考えである。しかし、そのような人ばかりではない。10%もいるか難しいというのが現実だろう。その時、平均的な力の人財をどのように生かすか、これが経営であり政治ではないかと思う。
 特に、安く物を作るということでは、低賃金労働力依存ということが出てくる。これは、国内でのコストカットと給与抑制になったり、海外の安い労働力という話になってしまう。このような、労働コストの削減だけに走って、本当に成長できるのだろうか?
 一方、発展途上国には、井戸を掘るだけでも救われる人が多くいる。灌漑技術などをうまく伝えることで、本当の生産性向上を行うことはできるだろう。
 このような考えが、色々と浮かんできた。
 確かにいろいろと考えていると、現実の仕事ができなくなる。今生きていくことは大事である。しかし広い目で見て、少しでも良くするためにできることを考えるべきではないかと思う。
 

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