ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 一方的な見方での議論でよいのか? | トップページ | 大学教育はどうなっているのか? »

2019年4月22日 (月)

芸能人の育て方について

 私はあまり興味のない分野なので、どのように呼んでよいのかわからないが、AAAというグループの浦田という人間が、暴行事件を起こしたらしい。しかもその動機が

「自分のことを知らないと言われて怒った」

というものらしい。このようなことで、暴行をふるうとは、まともな常識ある人間とは思えない。つまり、個人的な資質に何等かの欠陥がある人間かもしれない。

 しかし、個人の問題の前に、このような人間を管理する芸能事務所の問題を、少し考えてみた。まず基本は

   「事務所の運営、つまり利益モデルは、
     『売れるタレントを作ることから出る』
    である。」

このような世界では、

   「人気のあることが一番大事」

という価値観が根底にあり、

   「人気さえあれば何をしても許される」

という空気になるのも自然だと思う。そのような世界で

   「知らない」

というのは、最高の侮辱であり、狂暴性のある人間なら、暴行に及んでも不思議はない。
 この件に関して、上沼恵美子氏が大事な指摘をしていた。

   「近頃は芸人を育てる時、人間として大事なものを育てていない。」

これが本質だと思う。

 ただし、経営という観点から、芸能事務所を考えてみよう。芸能界の大きな収入は、広告関係である。テレビ放映などでのスポンサーの立場も考えないといけない。その観点からすれば、

   「事務所の所属タレント・歌手・・ のスキャンダルはスポンサーの致命傷」

ということを考えているのだろうか?

 今回の事件を見ても、所属事務所がそのようなセンスを持っているとはとても思えない。既に

   「酒癖の悪さのうわさがあった。」

等の情報は出ている。このような危険性をきちんと把握できない芸能事務所を、スポンサー企業がどう思うだろう。まともな企業なら、ハインリッヒの法則ぐらいは知っている。トラブルを事前に予知し対策できない管理、これでよいのだろうか?

« 一方的な見方での議論でよいのか? | トップページ | 大学教育はどうなっているのか? »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 一方的な見方での議論でよいのか? | トップページ | 大学教育はどうなっているのか? »