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2019年6月27日 (木)

歴史を見る時にも人間に注目

 先ほど書いた記事で議論した、

「ブラックボックス化してその後ろの人間を見ない」

という状況は、我が国の歴史教育に大きく影響しているように思う。

 この問題は、昭和の戦前までの「神国日本的歴史観教育」の反動として、「客観的歴史観教育」が重視されすぎた結果ではないかと思う。

 しかし、歴史はその世界に生きている人が作り上げたものである。

「その時代環境を考えて、なぜそのような行動があったか理解する。」

この経験は、異文化理解の練習としても大切である。そのために、役に立つ本が見つかったので、紹介しておく。

小学生おもしろ学習シリーズ まんが 世界の歴史人物事典 西東社

https://www.seitosha.co.jp/book/isbn-9784791627622.html

 この本が、小学生向けというのは、もったいない感じがする。どちらかというと、歴史の年表的な概略情報が頭に入った上で読めば、

「人間が作る歴史」

を生きた形で理解できると思う。

「漫画は子供向け」

という先入観にとらわれず、

「その時代に来た人」

を、具体的な絵で見ることは、より深くその世界を味わえると思う。

 また、この本の良いところは、年表が西洋史・東洋史・日本史と全て並行して描いているので、見通しがよくなるとである。

 なお、歴史の理解で大切なことは、

「進化論的発想」

にとらわれないことである。

「現在が、過去より優れている」

という思い込みが、当時の状況の理解に邪魔になる。価値を入れずに、その時代の状況をそのまま見る。これで見えてくるものが多くあると思う。

 

 

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