ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« もし韓国で革命が起こったら我が国はどのように対応すべきか? | トップページ | IAの事例検討 »

2019年8月25日 (日)

AIでなくIAを実用化すべきではないか

 先日書いた「言葉で表現できない人の立場」の話をもう少し考えてみた。

 これは、一般的な表現をすると、

「自分が思っている問題意識や違和感に、既に表現された近いモノを探す」
これは
「漢字を書くことはできないがスマホ画面で識別できる」
様な状況

である。これは上手に使うと、色々な人が持っている情報を、文書化して他の人にも伝えることができるようになる。このために、

「今までの経験や、考えていることをデータベース化して保存しておく」
「モヤモヤを持った者はそこを検索して近いモノを見いだす」
「それを適宜加工して自分の状況を表現する」

と言う段階で、言葉に出せないモノを形にして、人にも伝えることができるようなる。このような、文書作成業務は、『知的作業』であるが、『適切な事例』を提供することで、効率向上を図ることができる。

 このような、知的作業の支援を行うシステムをIA(Intelligence Amplifier=知能増幅器)と呼ぶ。現在、AI(人工知能)がブームになっているが、このようなIAの活用も大きな成果が期待できると思う。

 ただし、この形のIAの実現には、大きな危険性がある。自分の思い込みに近い事例を探し、それを全てと思い込む、『エコーチェンバー化』の危険性である。

 例えば今までの議論のIAの事例として、

「就労支援の前例(成功例)データ」

も一案だろう。就労支援において、個々人の色々な状況がある。一方、雇用する側も色々な事情がある。それを上手く表現できない人もいる。その時、前例データを上手く使えれば、それをたたき台に議論して、上手くいく形態を作り上げることは、一から提案書を作るよりは楽だろう。しかし、どちらも自分に都合の良い事例だけを探し、それを前例と主張する危険性もある。

 このような危険性を見定めて、自分を抑制しながらシステムを使う人間、これを育てることが必要かもしれない。

 

 事例を検討しました。8/26追記

 http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-3ebca7.html

« もし韓国で革命が起こったら我が国はどのように対応すべきか? | トップページ | IAの事例検討 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« もし韓国で革命が起こったら我が国はどのように対応すべきか? | トップページ | IAの事例検討 »