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2019年9月30日 (月)

算数計算と定規の問題

 少し古いが、小学校で算数の計算の問題に、横線を定規で引かなかったと言うことで、×になったという話が出ていた。

 この話は深く追求すると、現在の学校教育の問題点が多く出てくる。根本的なモノを少し拾ってみよう。

  1. 教師の採点の硬直性
     説明力不足
  2. できる子への配慮不足
  3. 道具使用のスキル訓練の場がない

1.の問題に関しては、色々なところで議論されている。まず一つ目の論点は

「長期的に見たとき、
定規を使ってきちんと記述した形で
筆算をする子は伸びる」

と言う経験的な蓄積を、きちんと説明できない教師の問題である。

 一方、できる子への配慮という観点からは、このような筆算は、どんどん進めて暗算のスキルを磨くべき、と言う議論ができているかという話である。画一化教育の問題点である。

 さて、私が経験上重視したいのは、3,の定規を使うスキル訓練である。定規を使うと言うことは、成れないと不自由を感じる。これを繰り返し身につけておくことは、色々なところで役に立つ。もっと言えば、決められた長さの線をきちんと引く。このような訓練も大切である。

 決められた長さの直線を引く。その線は、どこで引いても同じ長さなら、重ねると一つになる。これを同じモノとみる。これが幾何学の始まりである。

 このような深みを持った、算数の問題演習をしてほしい。

 

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