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2019年10月31日 (木)

現実的な意見集約の一方法 意見を言わせて幹部一任

 先日書いた、現実的な議論の場合には、譲れない制約条件を守りながら、皆の妥協点を図る作業が行われている場合が多い。

 さて、この一つの形として、昔の自民党の議論法がある。皆が色々と意見を言って、最後は「ボスに一任」という形である。この方式は、実は「ティール組織」などで、議論されている「助言システム」の納得の形に似ていると思う。

 この方式の大切なところは、

  1. いわゆる「ボス」の脳内に、あるべき姿に関して、かなりのイメージができている。
  2. 本当に譲れないと言う面がきちんとわかっている。少なくとも、危険などの譲れない問題に対する感性がある、

と言うことである。

 これができていない、他人の意見、特に有識者の意見を、ホッチキスやコピペでの「綴じまとめ」だけしかできない「人在」が、ボスずらしている事例も、残念ながら少なからず存在する。

 しかし、この問題をもう少し考えると。このような

多くの人をまとめて、意見を集約していくスキルの重要性

について私たちは、どれほど認識しているのだろう。もっと言えば、マルクス主義的な観点から

「上位者は下位の人間を搾取し、自分は動かない者だ。」

と教え込まれているのではないかと思う。

 このような、色々な意見を聞きながら、自分のイメージを充実させるスキルの大切さを、もう一度考えるべきだと思う。

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