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2019年11月22日 (金)

人材活用のために力の配分をどのように考える?

 昨日、小学生の算数の問題を解いてみた。これは、単純に連立方程式を立てれば、直ぐに解ける問題である。しかし、長方形の面積を求める問題だったが、その図形の組み合わせの意味を考えて、必要情報を見いだすことは結構難しい。小学生でここまで本質に迫れる子がどれほどいるのだろうか?そこで、昔あった

『鶴亀算無用論』

を思い出した。確かに小学校の算数の応用問題の解き方の訓練は、

  • 鶴亀算は足の違いに着目
  • 植木算は両端の形に着目
  • 流水算は流れに従うか逆らうかで計算を変える

等の、個別の手法を教えてそれで処理する訓練であった。このレベルでは、中学生の連立方程式の発想なら皆解けるので、無駄な時間を費やしているように見えるかもしれない。

 しかし、このような問題の訓練を通じて、

『変化する量の関係を見いだす』

力がつけば、これは物事の本質を見抜く力となる。この力は、機械的に代数的な式を立て、解くという作業と比べても、役に立つことがあると思う。

 さて、ここで社会での仕事について、話を広げてみよう。

 世の中の多くの仕事は、定型化して処理すべきである。これは、数学の方程式の処理を速くやることと同じである。一方、新しいことや、トラブルが発生したときには、物事の本質を考えて、その状況に踏み込み考え抜くことも大事な作業姿勢である。

 この両方の使い分けをきちんと行う。これが管理の本質ではないかと思う。確かに、本質を考える人材が多い方が望ましいかもしれない。しかしそのような考える人だけでは、仕事の効率化は進まない。また、考える側も疲れていく。

 このような資源の配分を上手に考えていく。これが管理の大きな仕事であると思う。(もう一つは、定型作業を創る働きだが、これは別途考える。)

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