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2020年1月14日 (火)

西洋文明と日本文化の違いを宗教で見る 特に偶像崇拝

 西洋文明には

「神の世界は,人間には到達不可能」

という発想がある。一方、日本の大乗仏教には

「誰もが仏になれる」

という可能性を開く教えがある。

 これを,キリスト教やイスラム教にある

「偶像崇拝禁止」

と関連して考えた。確かに、キリスト教でも『十字架のキリスト像』『聖母マリア像』等を拝むことはある。しかし、これは『神』自体ではない。つまり、

「神の姿は人間にはわからい」

という原則は生きている。

 一方、日本では

「仏師が木の中に入っている仏様を掘り出す」

という風に、

「仏の姿を我々は観ることができる」

という信仰がある。それどころか、仏像の色々な姿や持ち物が

「仏の救いの力を表す」

というビジュアルなイメージでの伝承も効果的に使われている。物語による伝承、ビジュアルイメージの伝承、そして経典という、総合的な教え方が、日本の伝承法の強みだった。

 これが明治以降の学校教育重視で,バランスが崩れたように思う。

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