ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 心の闇と綺麗事の関係 | トップページ | 「怒り」は悪いのか? »

2020年2月14日 (金)

現在日本社会と鬱病の関係

 昨日書いた、心の闇と綺麗事の議論に関連して、鬱病について考えてみた。現在の日本社会には、鬱病となっている人が少なくない。これをもう少し時間軸を巻き戻し、昭和の時代なら「躁鬱病」という言葉が多くあった。この変化に理由はあるのだろうか考えてみた。

 私の仮説は、

「道徳的に怒り抑える仕組みが強くなったため、鬱病が増加した」

である。具体的な例で考えると

「被害を受けた人間が、暴力などで報復することを禁止される。
そこで怒りからの行動を抑えるため、
脳内物質が出て無気力鬱状態になる。」

と言う状態である。これは、交通事故被害者、犯罪被害者や不倫の被害者などに起こる現象である。確かに、復讐のための暴力行為を許せば、社会が崩れていく。

 現在社会は、暴力による報復を禁じている。一方、言論による行動の自由度は高いが、言論できちんと自分の意見や、被害の感情について言うには、それなりのスキルが必要である。これができない人間は、感情が爆発してもはけ口がなくなってしまう。そこで、爆発しないように脳内物質が働き感情を抑える。これが、働き過ぎて鬱病になる。

 このような図式はあると思う。

 考えてみると、現在社会は腹の立つことが多い。就職氷河期問題に関しても、一つの原因は

「既に正社員になった世代の(組合委員の)既得権を守るため、若い世代の採用を抑えた。」

面がある。これに対して、「世代」という見えないモノには、怒りをぶつけられない。このようなとき、衝動を抑えるために、鬱系の引きこもりが出るのではないだろうか?

« 心の闇と綺麗事の関係 | トップページ | 「怒り」は悪いのか? »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 心の闇と綺麗事の関係 | トップページ | 「怒り」は悪いのか? »