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2020年2月 6日 (木)

管理職と双極性障害の関係

 双極性障害、昔の言葉で言えば「躁鬱病」について、躁鬱病の時代には時々話題になったが、現在は「鬱病」だけが取り上げられることが多い。しかしながら、現在も潜在的に双極性の障害を持っている人は少ないと思う。ただし、一般に「躁状態」の人は、極端にならない限り

「元気のよい人」
「頑張る人」

等と積極的な評価を受けていることも少なくない。

 それどころか、

「仕事で成果を出す人」

と期待される人になってしまう。しかし、このような人に過剰な負荷がかかっていると、体が悲鳴を上げパニック発作になったり鬱状態になったりしてしまう。現在の「鬱病」が多く出る状況には、このような期待過剰に耐えかねている人も少なくないと思う。

 さて、仕事を管理する立場をもう少し見てみよう。仕事を与えるときは、

「仕事をする人間のやる気が大切」

とはよく言われている。しかし、このやる気が、冷静なモノか、一時的な熱情によるモノかを、きちんと判断している管理職はどれほどいるだろう。一時的な熱情依存なら、「躁状態」が役立つことになる。確かに、一時的な熱情でも成功して心の安定を得る場合もある。しかし、多くは、

「前に成果を出したから次はこれ」

とだんだんハードルをあげていく。そうして、最後は能力限界に達する。これが、

「人は無能を証明されるまで出世する。
従って組織幹部は無能者の集団になる。」

と言う、ピーターの法則が成立する様になってしまう。

 このようなことがないように

「皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」
から
「英国は各員がその義務を果たすことを期待する」

とすべきである。

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