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2020年3月26日 (木)

反省するときの注意点

 昨年の3月に「反省する力について」書いた。それから1年あまりたって、色々と新しい考えが出てきたので、もう少し書いておく。

 今回の議論に関して、一つの刺激は「フラッシュバック問題」である。これは、特に「被害者」の立場で起こる。これを起こさないための、心の底に押し込めていく、ないし「記憶の改竄」が起こってしまう。もっと悪くなると

「感情の暴発を押さえ過ぎて無気力になる」(鬱病に至る場合も!)

と言う可能性がある。一方、自分が悪い場合にも、「記憶の改竄」や「忘却」が起こることが多い。

 さて、このような反省の難しさに対して、よい知恵は無いだろうか?大乗仏教は、これに対して色々と配慮している。まず法華経には

「深く罪福の相に達してあまねく十方を照らす」

とある。つまり

「自分および他人の罪に向き合いなさい」

と言っている。そのために「懺悔」について、色々と説いている。

 具体的な修行法は、天台の摩訶止観が詳しい。その中では

「悪く落ちていく心の流れ」
これを逆転する
「よく反省する心の流れ」

が書いてあり、段階的な対処についても教えてくれる。

 さらに、実際の瞑想を行うときには、観世音菩薩の救いを感じながらの三昧の修行をまず示している。自分の心に起こる、地獄・餓鬼に対しては、大慈悲の観音様が、畜生のように吠えるだけなら獅子の力を持つ観音様、一つの正義にこだわるなら十一面の多くの見方を示す観音様と、心の闇が出てきたときに、それを救ってくださる観音様を信じて、

「観音様と伴に自らの心を深く観ていく」

三昧の修行がある。このような、大乗仏教の智慧は、本当の反省ができるために大切だと思う。

 続きはこちら

http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-db048f.html

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