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2020年3月 9日 (月)

十界を救う観音様について

 仏教では、私たちが生まれ変わる十界の教えがある。これは大きく分けると

  1. 解脱し悟りを開いた仏の世界 仏界
  2. 修行中の世界(輪廻の苦しみから抜ける)
    1. 皆を救うための修行中 菩薩
    2. 色々な縁で悟る    縁覚
    3. 仏の教えを聞いて悟る 声聞
  3. 六道輪廻の世界
    1. インドの神様など、感情が残り苦しみがある 天道
    2. 私たち人間の生老病死の苦しみ       人道
    3. 正義に固着し争う             阿修羅道
    4. 知性なく感情のまま吠える         畜生道
    5. 貪欲さの飢えに苦しむ           餓鬼道
    6. 色々な罪の報いで責め苦を受ける      地獄道

と言う、3分割になる。このうち六道輪廻の世界は、苦しみが多いので、観世音菩薩が救ってくださる。観音様は、変化の仏という力があり、状況に応じて姿を変えて出現する。一応次のような対応になっている。

  1. 地獄道には、何も飾りのない聖観世音菩薩 地獄では状況に耐尾するため
  2. 餓鬼道には、千手観世音菩薩が多くの手から救いを差し伸べる
  3. 畜生道には、馬頭観世音菩薩が、怒りの姿で従わせる(力には力)
  4. 阿修羅道には、十一面観世音菩薩が、色々な見方を示して救う
  5. 人道には、准胝観世音菩薩が、善悪両面への道について導く
  6. 天道には、如意輪世観音菩薩が、仏の教えを聞くように導いて 

この対応はよくできていると思う。特に現在は、色々な『正義』の戦いがある。

   「自分だけが正しい」

と主張して、戦う人には、十一面観世音菩薩の色々な顔、そこから見える多様な見方を考えるべきだと思う。

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