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2020年5月14日 (木)

維新が何故強いか解った気がする

 昨日、橋下徹元大阪市長がYouTubeに公開した、検事の定年の議論を聞いた。

 これは色々な情報があるが今回議論したいのは、以下の観点である。

  1. 政治に関して専門家は、『あるべき姿』に関して、きちんと議論すべき
  2. 大衆は、厳密な議論をしなくても『何か気持ちが悪い』と意思表示する権利がある

これは貴重な見方だと思う。現在マスメディナなども、この二つを混ぜていることで、議論が不明確になっていることが多い。

 例えば、今回の検察定年延長問題についても、理論的に言えば

  1. 定年延長は色々な分野でも行われている
    六五歳定年は時代の流れ
  2. 官僚の人事権は、政府にあるべきであり、官僚達だけで決めることはおかしい
    聖域になれば、戦前の軍部の統帥権問題のような暴走が起こる
  3. 政権のが人事を握ることの危険性は、選挙で民衆が直すことができる

という風に、政府側の意見が正しいという結果になる。

 しかしながら、民衆が釈然としないモノがあるのも事実である。これは

  1. 安倍首相のお気に入りだけの人事では
  2. 家計学園等と同じような図式では

という、胡散臭さが感じられているからだと思う。

 この問題に対して、橋下徹大阪市長(当時)が、聖域に切り込んだ事例を比較したら、もう少し見えてくる。

大阪市の教育委員会に対して
「教育の独立性は重要である。しかしながら、犯罪に値するような重大事項を処理できない教育委員会には、行政側が人事介入を行う。もしこれが不満なら、市長選挙などで民意を示したほしい。」

このように筋を通し、しかも民意を味方に付けて聖域に切り込む。これが維新の強さだと思う。

 一方、安倍首相も、獣医学科の独占問題や、検察人事の内部決定という、聖域に切り込んでいる。しかしながら、

   「お友達を優遇するための配慮」

という風に世の中から見られてしまう面がある。

 これは逆に言えば

   「首相のお気に入り」

というぐらいの「権力」を使わないと突破できない、従来の利権の聖域があるのかもしれない。(自民党が取り込まれているという面も含めて!)

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