ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 現在の経済的閉塞感を打破するには「神様」を生み出すのが一方法 | トップページ | 「一隅を照らす」について »

2020年9月29日 (火)

日本の権力はどこにあるか? ー無責任な権力の怖さー

 今朝の朝日新聞を見て、相変わらずの安倍前首相批判の文体だと思った。そこで、少し考えてみたが、

「前首相の病状悪化の原因の一つは心労である。」
そこまで追い込んだのは誰か?
「野党勢力にはそこまでの力はない」
「まだ朝日新聞等の大新聞の方が力がある」

と言う事態が見えてきた。ただし、私が怖いと思うことは、新聞などのまずメディアの多くは

「自分が保有している権力に足して自覚がない」
つまり
「政府の権力にいじめられている弱者の格好をしている」

と言う状況が問題ではないかと思う。昔、大阪府の知事・市長であった、H氏に対して、出自などの卑劣極まりない記事を書いたときに、彼が家族まで巻き込まれた事態に激怒し、記事差し止めを要求したら

「報道の自由が権力で阻害された」

と、

「弱者の振りして逃げようとした」

図式が、

「権力を持っている人間の自覚のなさ」

を示している。

 しかし、この問題を考えると、我が国の権力は本当にどこにあるのか、もう一度問い直すべきではないかと思う。私が思いつく候補は以下のようになった。

  1. 政府などの政治的権力
  2. マスコメディア
  3. 学者や知識人
  4. 企業(経営者?)
  5. 労働組合など
  6. 学校
  7. 世間

これらの権力関係者は、自覚がない者も少なくない。それどころか、

「弱者の格好をして攻撃する」

得意技を持つモノもいる。また、相互に絡み合って、お互いが支持し合うことで、強固になる例がある。例えば、

「知識人(学者)の意見が、マスメディアに載る」
これで
「マスメディアは自分の意見の裏付けと元気になって報道を増やす」
一方
「学者は大新聞が取り上げたと言うことで発言力を増す」

と言うような形で、自分たちで雪だるまを大きくしていく。このような現象が起こっている。

 伊藤は、山本七平流の「空気」に関して、「政治・マスメディア・世論」の3面の内、二極が同調したら「空気」が発生すると指摘した。

 この構造を多極化した現在社会の、SNSなど多様なるコミュニケーション環境で、もう少し考えるべきどとおもう。

http://www.mediacom.keio.ac.jp/publication/pdf2006/kiyou56/kojin/ito-yoichi.pdf

« 現在の経済的閉塞感を打破するには「神様」を生み出すのが一方法 | トップページ | 「一隅を照らす」について »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 現在の経済的閉塞感を打破するには「神様」を生み出すのが一方法 | トップページ | 「一隅を照らす」について »