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2020年11月 1日 (日)

「辺境」の意味について

 日経ビジネスの最新号に、「イノベーションは辺境で起こる」と言う記事が載っていた。この記事の主旨とは少しずれるが、私は

日本という国は中華文明の辺境の地

と言う発想がある。これは地勢的なもので、

「東の果ての島国」

と言う立場は、『辺境』とならざるを得ない。さて、この辺境のメリットを考えてみた。私の考えでは、辺境のメリットは

「文明の伝達が遅れる」
この遅延は
「完成度の高いモノを選んで受け入れることができる」

である。つまり、中華文明の色々なモノが、ある程度完成してから伝わってくる。従って

「全体像を見ながら、自分たちに合わせて、取り入れることができる」
「失敗作に巻き込まれることが少ない」

と言う利点がある。日本が外国の文明を受け入れる場合には、

完成度の高いモノを鑑賞し、その上で自分たちによいように消化しながら取り入れる。

と言う悪知恵が働いているように思う。これは、

「自分で苦労して開拓してモノでなく、成果をただ乗りしている」

と言う批判を受ける面もある。しかし、実用化するにはそれなりの苦労もある。こうした面も評価していくことも大切ではないかと思う。

 なお、現在は文明の流入が高速化している。これでは、失敗が淘汰されるまでに、新しいモノに飛びついていく可能性が出てきた。このような状況は、上述の辺境のメリットを無くしてしまう。

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