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2020年10月29日 (木)

朝ドラ「エール」に見る芸術家の力

 朝ドラの「えーる」は、敗戦後の『戦争協力者』の悩みを描いている。しかし、現実は違うという調査があった。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76563


つまり、主人公のモデルである古関裕而 は、戦後直ぐに作曲活動をしている。

 ここで大事なことは、古関祐而は、元々色々な立場での作曲をした人間である。

 六大学なら、早稲田も慶応も、そしてプロ野球なら、阪神も巨人もと

「敵対する立場の両方に立って作曲している」

切り替えの早い人間である。

 もう少し踏み込むと、

「作曲時には、特定の立場に踏み込み感情移入などする」

「終わると次に行く」

と言う発想が常に行われているのではないか。

 現在の我々は、

「戦争責任の重さ」

だけを捉えて議論しているが、

「芸術の創造における、精魂のかけ方は、平等である」

ならば、『戦争協力』だけを特別視することはできないと思う。

 ここまで、人間の心が変わるか?この問題に関しては、チェスタトンのブラウン神父シリーズが、一つの答えを出してくれると思う。

 本当の、ニュートラルな芸術家は、色々な心をそのまま写す鏡があるのではと思う。

 

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