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2020年10月27日 (火)

見せるための政治機構

 昨日書いた、『与えられた議会制民主主義』という発想は、どこかで観たという既視感があった。よく考えてみると、日本の律令制度は、中国に見せて、

「文明国扱いして貰うため」

に格好をつけたモノであって、運用の実質は色々の工夫があった。例えば、租税に関しても、米などの農作物以外に、その土地の産物で納めることを許していた。公地公民の建前はあっても、荘園などの私有地を認めている。

 このように考えると、日本の政治は、

「中国という先生に見せるきれい事」

「実運用上の工夫」

と言う、

「きれい事と実質の二本立て」

の運用が昔からあった。

 これは、中華文明の辺境で、しかも島国である我が国の立場とも関連している。つまり、

「中華文明に「取り込まれるずに、得点だけを得る。」

戦略が成立したのである。これが、大陸内なら難しいが、島国なので中国も手を出しにくかったので、

「形だけでも律令政治があれば、文明国として処遇した。」

のが中国側の本音だったと思う。

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