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2020年11月 6日 (金)

帰納的に考えるために

 論理的な思考法には、自明な公理から推論を展開する演繹的思考法と、経験を一般化する帰納的な思考法がある。しかしながら、両者には以下の欠陥がある。、例えば、万有引力の法則から、地球を含む惑星の公転について知るのが演繹的思考法である。一方、木からリンゴの落ちるのを見て、他のモノも落ちると言うことを考えるのが帰納的思考法である。

  • 演繹的思考法には公理の範囲から推論できるだけしか解らない
  • 帰納的思考法には誤りの可能性がある

今回は、帰納的思考法の欠点と、その対策について考えてみた。帰納的思考法の欠点は

「柳の下に二匹目のドジョウはいない」

と言う言葉が示すように、一つの事例を一般化しすぎる失敗である。言い換えると

「個別事例をどこまで一般化できるか解らない」

と言うのが、帰納的思考法の欠点である。

 このような帰納的思考法の欠点は、どのようにして防止することができるのだろう。

 私の提案は、

からくりの再構築

である。つまり、経験的に見たモノを、実現させる機能や機構を、思考の上で再構築してみる。これは

「与えられたモノを受け入れるだけではなく、積極的に自分で作ろうとする」

姿勢で学ぶと言うことである。

 こうした経験から、

「今見ている現象を実現させるからくりが見える」

状況になれば、どこまで一般化して善いか、限界も見えてくるだろう。

 学ぶことにおいて、積極性が重要である。

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