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2021年1月 9日 (土)

空海の姿勢に学ぶ

 プラトンの『国家』を読み、ソクラテスやプラトンが、『概念』という思考道具を、苦労して作り上げている状況を、理解することができた。この流れで、マックス・ヴェーバーの『理念型』までの道のりを理解すると、西洋文明の優位性がどうして確立したかが、見えてくるように思う。

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最後にマックス・ヴェーバー: 勉強の方法補充 (cocolog-nifty.com)

 さて、今回はもう一つ別の道を考えて見たい。それは、弘法大師空海が、当時の最新学問を修得し、その上で自分の考察を加えて深めた過程を見ることである。前にも書いたが空海は、当時の仏教の最新成果である密教と、梵字(サンスクリット語)の知識を身に付けていた。 特にサンスクリット語の体系的な構造を知ったことは、

「他でもこのような構造化ができないか?」

と、探し求める『動機』になったと思う。

空海が観たモノは?: 勉強の方法補充 (cocolog-nifty.com)

 更に空海の凄さは、それまでのお経を、密教の観点で再解釈していることである。例えば、般若心経を密教的に解釈した『般若心経秘鍵』などがある。

 さて、現在の私たちの状況は、どちらだろう。私たちは、色々な学問情報に包まれている。その中には、物理学や法律など、既に完成された『体系的知識』学ぶことができる。空海が、『梵字』に触れた以上のモノが私たちの周りにあり、しかもきちんと解説してくれる書物などが揃っている。

 このような恵まれた環境を活かして、私たちがより深みのある解釈で、イノベーションを起こしていける.この可能性を拓くべきである。

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