自分で教科書を書く効果
昨日書いた「知識を体系化して納得し覚える」手段として、自分で教えるつもりで、資料を作ることは効果が大きい。
納得して覚える: 勉強の方法補充 (cocolog-nifty.com)
私は会社に入って、色々な物作りに携わった。そこで
「目的とする物作りのために、必要な知識な知識を体系化する」
必要性を感じた。こうして
「知識を目的に向けて整理する」
経験をすると、
「無駄な知識で無く必要十分阿知識の習得」
ができ、しかも知識が生きてくるようになった。
さて、これを仕事以外での学問修得に使えないだろうか?
私が出した答えは
「自分に講義するつもりで資料を整理する」
となった。
考えてみれば、
「教科書やノートも『形あるモノ』」
である。このような、
「有形化したモノに収束させる」
効果は大きい。こうして一度書き出すと、後から色々な関連事項が見えてくる。それを書き込むことで知識が充実し、使いこなせるようになっていく。
なお、ここで教科書の効用について、パワーポイントなどの資料との違いを指摘しておく。私も講義するときには、プレゼン用のソフトを使えば準備時間が短く済むので助かった。メモ的な書き込みもできるので、これで講義準備は十分と思ったときもあった。
しかし、教科書として文章をまとめ、
「これだけで理解できるようにする」
と言う決意で書き込むと、一段と理解が深まってくる。
やはり、知識を整理するためには、自分の教科書を作ることが有効だと思う。
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