勉強の理由を納得していく
私たちは、
勉強しなければならない
と言う常識を持っている。しかし、この理由を考えたことが有るだろうか?言い換えると、
親や先生という『権威』からの押しつけ
ではない、自分の言葉で勉強の動機付けが有るだろうか?この問題を、少し考えて見た。
勉強する一つ目の理由は、現在社会での学歴の価値である。確かに、学歴や資格の保有で、生涯の収入額が大きく変わってくる。学歴だけで、高収入という甘い考えではいけないが、それがないと門前払い、と言う経験はある。これは一つの動機付けになると思う。ただし、これは「試験の成績で決まる」モノが多い。しかし、学問で身につくモノはもっとあるのでは無いだろうか?
学問の原点に戻ると、古代ギリシャの哲学者達が
生活を良くする
為に
本質を理解する力
を求めている。こうして
世の中に起こっていることの
本質を見抜いて賢く生活する力
を身に付けるという目標を、もう一度考えるべきではないか?現在、SNS上の多様な情報に惑わされる人が多い。この対策としても、
論理的に考えて真実を見抜く力
を学問を通じて習得するということが、学問の動機付けになると思う。
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