ご縁のあった人たち

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2019年1月17日 (木)

「感情」はコントロールすべきものか

 今日は阪神大震災の日である。このような日には、命日反応ということで、色々な悲しみ、怒りというものが起こってくる。
 しかし、これらの感情の扱いについて、今の社会は少し難しくしてしまったように思う。
 一つの問題はSNS等のツールの存在である。これが自分を吐き出す便利なツールと思っている人は多い。しかし、公開の場であるという怖さを知らないといけない。SNSで発言することは社会への責任を負うことになる。匿名だと安心していても、その気になればかなりのものが判る。
 一方、抑え込むだけでもいけない。
   感情のコントロール=抑え込むこと
という誤解がある。これは困難な物事を無かったものとする発想と同じである。
 確かに、視野を広げさせて、自分の考えていることが、小さなものであると、見方を変えさせることは、感情の爆発を抑える、怒りを消滅させることに役立つ可能性はある。しかし、このような広げ方ができないのに、
   「大したことではない」
と抑え込むとどこかで反動が出ている。
 「感情」は存在する。それを認めた上で、色々な見方で見ていくことで、その悪影響をなくしていくことが大事ではないかと思う。
 なお、本日の記事は、春木恵さんの記事にヒントを頂いた。あらためて御礼申し上げる。

2018年10月28日 (日)

児童虐待に対する活動について

 このブログで何度か取り上げた、戦慄かなのさんが、いよいよNPOを立ち上げるためのクラウドファンディングを募集開始した。詳細は彼女のツイッターでみてほしい。
寄付をするときはこちらから
彼女については、私もこのブログで何回か書いた。
 
特に児童虐待関連はこちら
彼女は、頭がよいし、行動力と商才にも恵まれている。タレントとしてのカリスマ性もあるので、この活動に期待できるものは大きいと思う。
 できるだけ応援していきたい。

2017年10月14日 (土)

過労死問題に関してリーダーの役割

 過労死問題では、NHK記者の事件が、話題になっている。さて、これに関連して、気になる話が日経BPのHPに載っていた。
つまり、特集を短期で完成させる、記者たちの頑張りの話である。
 さて、今回ここでこの話を取り上げたのは、過労でメンタルを壊す、一つの原因が潜んでいるからである。
 この記事で書いている
 メンバーはまともに食事すらできずに江崎グリコの置き菓子棚「オフィスグリコ」のお菓子を食べ尽くした。
という状況である。このような頭脳労働の過負荷状況では、甘いものを食べたくなることはよくある。多分、脳が栄養を欲しがるからであろう。しかし、このような甘いものだけを取りすぎると、体がこれに慣れすぎある時、インシュリンの分泌異常で、低血糖症状になることがある。
 この低血糖症状は、メンタル面でいう「パニック障害」と同じような状況になる。もっとも、各内臓もメンタル面に関しても、色々な貢献をしているので、パニック障害と低血糖症を、分けることは無意味かもしれない。
 そしてパニック障害の対処をきちんと行わないと、うつ病になったり、神経症になったりする。
 このような危険性があるから、高い負荷の時には、食事をきちんととることが大切である。私も、若いときにはかなり過酷な仕事を経験している。そのような時にも、食事には気を付けて、少量でも良質のものを取るようにしていた。たくさん食べることは、体力面や時間面で難しい。しかし、少量で消化が良く、バランスの良いものを食べる。これが大切だと思う。
 職場のリーダーは、このような気配りが必要である、適宜差し入れをする、そのような知恵はないものだろうか。
 なお、この取材の日経ビジネスの
   「100人に聞いて見えてきたトヨタの実像」
は良い記事だと思う。できるだけ多くの人に見てほしい。

2013年11月23日 (土)

企業の苦労について

 今朝の朝日新聞に、大阪府豊中市の市民協働部理事、西岡正次氏のインタビューが載っていた。
 http://www.asahi.com/articles/TKY201311220597.html
 この内容で大切なことは、
   「就労支援は、就職した後が大切
と明示したことである。特に、従来の多くの論調は、

採用した後は企業の責任、定着率が悪いのは、経営が悪い・指導が悪い~

と言う形であった。これは、一つには、マルクス主義の社会観で、「経営者や大企業は悪人だから、それぐらいの罪滅ぼしはしろ。問題が起これば、企業側の責任を追及したらよい。」と言うワンパターンの発想があったと思う。

 しかし、実際の現場では、やはり仕事の最初は色々とトラブルが生じる。職場では、当たり前の言葉でも、当人は傷ついたと言うことで、出社しなくなる。このような時、行政が間に入り、支援しながら着地を図るというのは、優れた政策だと思う。

 ただ、これが豊中市と言うことにも、もう一つ別の意味があると思う。豊中市は、伊丹空港を抱え、さらに市域内には大阪のベッドタウンとしての豊富な不動産収入など、まだ金に余裕のある町である。

 やはり金銭的に余裕のある町でないと、本当の福祉はできないのではないかと思う。
 金儲けを、悪人視する、マルクス社会観や儒教的社会観は、いい加減に引っ込んでほしいものである。

2008年5月 2日 (金)

法律の読み方の実務例

 新入社員の皆さん、特に事務系の皆さんは、お金と法律の実務知識が重要である。そこで、法律の調べ方の実務を一寸説明してみよう。現在の世の中は便利になっており、インターネット上に、法規が公開されている。
  http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi
は総務省が、e-Govの一環として提供しているサイトであるが、よく出来ている。

 さてここで、一つの例で考えてみよう。例えば消費者保護の関連で探してみよう。法律の名称が少しでも解っている場合は、法令名で検索した方が良い。一度「消費者保護」で検索すると、該当法令がないと叱られる。そこで、キーワードを「消費者」にして見る。

 そうすると、
 1.消費者契約法第十三条第五項第一号及び第六号イの法律を定める政令
   (平成十九年三月三十日)
 2.政令第百七号消費者契約法施行規則
   (平成十九年二月十六日内閣府令第十七号)
 3.消費者契約法(平成十二年五月十二日法律第六十一号)
他3件の法令が検索されてくる。
 ここで、よく見ると、「消費者契約法」と言う法律が最初に出来て、それを補う形で、1.消費者契約法の各条項を定める政令や、2.消費者契約法施行規則が決められている。
 この構造は、基本的な方針を決めるのは、国会の議決を経た法律でないといけない。しかし、実行の細部は状況により変化するので、政令にして内閣や省の段階で決める様にしている。そうしないと、国会は審議拒否などで寝てしまうこともあるから…
 
 さて、法律の理解は、やはり法律の条文を読むことから始る。この場合は、3.消費者契約法を、読むことである。該当ページを自分で見ながら試して欲しいが、消費者契約法をクリックすると、諸費者契約法の条文が出てくる。ここで大切なことは、第一章の総則をよく読むことである。特に法律制定の目的を理解していると、実務上の応用が出来やすい。例えば、
  「消費者契約法は、消費者が情報弱者であるから保護する」
と言う思想が伝わってくる。
 次に、実際の規制事項の細かい数値等は、2.施行規則を見ないと書いていないことが多い。従って、精神は~~法で、実務の詳細は~~施行規則を調べる必要がある。上記システムは、施行規則から関連した法の条文へのリンクも貼られていて使いやすい。
 法律で調べることがあれば、是非試して欲しい。
 

2007年2月10日 (土)

政治家の責任

『インテリジェンス 武器なき戦争』と言う本を読んだ。この本を完全に信じるわけではないが、鈴木宗男氏の外交的な貢献は、かなりありそうに感じる。特にロシアの警備隊などとの関係維持に関しても別の記事で書いてあった。

 そこまで考えると、彼の追及とは何だったのであろうか?

 どうもこの国は、政治家の能力を正当に評価していないように感じる。鈴木宗男追及者のほうが国に対して、損を与えたように思うが、その面での追求はない?