一寸機会があり、広汎性発達障害について、調べてみた。特に、高機能性の場合には、本当に障害と言うべきか考えてしまった。
昔から、皆とうまくやれない子供がいた。成績の良い悪いとは別であった。しかし、これに『発達障害』と言うラベルを貼ることで、メリット・デメリットがでてきている。ただし、なぜこのような言い方が出て来るのか、一つ原因を追究してみたい。
一つの仮説は、教育に関する管理の徹底、特に「ゆとり教育」の一つの理念である、「全員が最低限これだけ習得」と言う発想である。これから、きちんとした学級運営をしないと、教師の責任になる。そこで免罪符は、「~~障害」のラベルである。「障害だからしょうがない。」これで逃げる要素もあるように感じる。
学校運営でも、色々な子供がいるという認識が許されると、一寸違って来ると思う。
ただし、「広汎性発達障害の子」についての対策は、何か仕事が上手くいく環境作りと、同じように見えてきた。ある冊子から引用してみた。
<接し方> 幼児期学齢期
「見通しの立つ環境にします」
生活の見通しが立つことは、安心を与え、社会性を伸ばす基礎になります
【子どもに伝える内容】
・毎日の日課をなるべく一定にして、
見通しが立つように配慮します。
・初めての経験や予定の変更がある場合、
ことばで説明するだけでは充分に
理解できないことがあります。
・「いつ」「どこで」「なにを」「いつまで」
「どのようなやり方で」するのか、
「終わったら次に何をするのか」をはっきり伝えます。
・特に活動の「終わり」は明確にします。
【伝える方法】
・一日の日課や予定の変更を目で見てわかるように、
活動に関連した物や、絵・写真カードで示したり、
日課の流れを文字で書いて示したりします。
・変更の後には、いつもどおりの日課や
楽しみがあることを示して、
安心させることが大切です。
「場所と活動の意味を一致させます」
わかりやすい空間は、子どもの自発的な行動を促します
○ その場に行けば活動内容がわかるように、
“勉強する”、“遊ぶ”、“食事をする”等の
活動と、それをおこなう場所とが、できるだけ
1対1で対応するようにします
(ついたてやカーペットを利用して
部屋を区切る方法もあります)。
○ その場に関係のないものは片付けます。
○ 不安になったときや混乱したときに、
子ども自身が避難できるように、一人静かに
落ち着ける場所やコーナーを工夫して
用意しましょう。
この注意、会社生活で仕事の与え方に繋がると感じた。
ライターや長い靴べらは、戦傷者の便宜から一般化したように、発達障害児への対応から、仕事の改善が生まれるかもしれない。
最近のコメント