本当の就活
就活について、現在の活動に関し根本的な誤解があるように思うので、ここに正しておきたい。
まず業界や企業の調査を行うが、その段階で以下の方向で踏み込むべきだと思う。
- まずその業界、会社の今後の成長可能性
- その会社で必要としている技術
- その技術を保有している人材がどれほどいるか(不足していないか)
このように考えると、今後将来性があり、しかもその会社ではどのような能力のある人間を求めているかが明らかになる。
例えば、野村克也氏が、南海ホークスに入団したのは、同球団の捕手が12球団中一番弱いという情報を得て、入団志望先を絞ったからである。
一方、自己分析であるが、上記を踏まえて考えて見たら以下のようになる。
- この業界の仕事は嫌いかどうか
- 自分の今まで学んできたことで、この仕事に生かせる力はどれだけあるか
- 自分に不足している能力は今後伸ばせるか
特に、自分の能力に関しては、今まであったものをもう一度見直すことも大切である。学生時代に学んだ基礎知識は、結構使えるものである。成績が悪くてもそのような学問分野があることを知っていて、もう一度自習する気があれば、また伸びるものである。潜在的と言うことは、そのような広い意味でとらえて欲しい。
このように、会社のニーズをしっかり捕まえて、自分の能力とのマッチングを考えて、売り込むのが就活ではないかと思う。なお、能力は伸ばせる、そのために努力する、そのような人材に道は開けると思う。
詳しい話は以下のページを参考にして下さい。
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